- クリスチャン・デュコック 著 /竹下節子 訳
- 237ページ /四六判 並製(ソフトカバー)
- ドン・ボスコ社 発行
- ISBN978-4-88626-495-4 /Cコード:C0016
本書は、イエスが同時代人たちからどう見なされていたのか、
イエス自身は自分をどう見ていたのか、
彼の断罪の意味は何だったのか、
そして、どのようにイエスは「赦し」によって憎悪を克服したのかを明かし、
イエス・キリストにおける神の啓示まで、
歴史学的に要約しつつ、
段階を追って解き明かしていく。
ナザレのイエスが、その生と死と復活によって
今もわたしたちを自由に向かって導いてくれることを
説得力をもって明示する、躍動的なキリスト論。
◎“Laudate”書籍の紹介:『自由人イエス〜もう一つのキリスト論〜』
初版発行:2009年11月30日
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もくじ
すすめのことば ポール・スクルス
序章
第一章 復活の出来事
第二章 ナザレのイエス――自由の人
第三章 同時代人によるイエス像
第四章 自分自身についてのイエスの証言
第五章 裁きと死
第六章 復活の体験――生けるイエス
第七章 イエスは自由にする
第八章 人間の顔をもつ神の子イエス
結語
解説 竹下節子
序章
第一章 復活の出来事
第二章 ナザレのイエス――自由の人
第三章 同時代人によるイエス像
第四章 自分自身についてのイエスの証言
第五章 裁きと死
第六章 復活の体験――生けるイエス
第七章 イエスは自由にする
第八章 人間の顔をもつ神の子イエス
結語
解説 竹下節子
著者・訳者紹介
著者:クリスチャン・デュコック(Christian Duquoc)
1926年-2008年
ドミニコ会司祭。
リヨン・カトリック大学の神学教授、
カトリック雑誌‘Lumiére et Vie’の編集長を務める。著書多数。
主な著書:
Christologie. Essai dogmatique I: L'homme Jésus, 1968
Christologie. Essai dogmatique II: Le Messie, 1972
Des glises provisorires, 1985
Liberation et progressisme. Un dialogue theologique entre l'Amérique latine et l'Europe, 1987
《Je crois en l'Église.》Précarite institutionnelle et Règne de Dieu, 2000
Christianisme. Mémoire pour l'avenir, 2000
L'Unique Christ. La symphonie différée, 2002
(Les Éditions du Cerf)
訳者:竹下節子(たけした せつこ)
比較文化史家、バロック音楽奏者。
東京大学大学院比較文学比較文化専攻修士課程修了、同博士課程、
パリ大学博士課程を経て、
フランスの高等研究所でカトリック史、エゾテリスム史を修める。
宗教思想史や神秘思想史に造詣が深く、著書を多数著している。フランス在住。
主な著書:
『「弱い父」ヨセフ』(講談社選書メチエ)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ伝説の虚実』、『聖女の条件』、『大人のためのスピリチュアル「超」入門』(中央公論新社)、『ローマ法王二千年二六五代の系譜』(中公文庫)、『カルトか宗教か』(文春新書)ほか多数。月刊誌『カトリック生活』(ドン・ボスコ社)に連載中。
『「弱い父」ヨセフ』(講談社選書メチエ)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ伝説の虚実』、『聖女の条件』、『大人のためのスピリチュアル「超」入門』(中央公論新社)、『ローマ法王二千年二六五代の系譜』(中公文庫)、『カルトか宗教か』(文春新書)ほか多数。月刊誌『カトリック生活』(ドン・ボスコ社)に連載中。
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