自らの心の友、賢治、芭蕉、西行、良寛を
師イエスに紹介する思いで綴る『まことの自分を生きる』と、
自身の経験から日本の福音宣教のあり方を探求した『イエスへの旅』を収録。
井上神父の思索は、
無心に神を希求するエペクタシスのような、
垂直な動きと同時に、全被造物に対する
暖かい隣人愛・連帯感という、
水平なエクレシア的拡がりを持つものであったと言えよう。
──安岡治子
初版発行:2017年2月20日
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もくじ
『まことの自分を生きる』
まえがき
第一章 宮澤賢治
第二章 芭蕉
第三章 西行
第四章 良寛
第五章 イエス
『イエスへの旅』
第一部 風のなかの想い
第一章 イエスの福音と日本のタテ社会
第二章 罪と恥
第三章 キリスト教的罪意識と自然
第四章 罪と美的倫理観
第五章 無記名のキリスト者
第六章 日本人はキリスト者となりうるか
第二部 福音と文化の問題
第七章 原始キリスト教においては福音伝道はどのようになされていたか
第八章 キリスト教における一致と多様化をめぐって
第九章 日本の福音伝道はいかにして可能か
第三部 福音書──このイエスの母のようなまなざしにとる赦しと回心の物語
あとがき
《寄稿エッセイ》「井上洋治神父と東西キリスト教の出会い」(安岡治子)
《再録エッセイ》「感じとれた自分の『風』」(松村禎三)
見えない言葉と聖霊の洗礼(若松英輔)
解題(山根道公)
まえがき
第一章 宮澤賢治
第二章 芭蕉
第三章 西行
第四章 良寛
第五章 イエス
『イエスへの旅』
第一部 風のなかの想い
第一章 イエスの福音と日本のタテ社会
第二章 罪と恥
第三章 キリスト教的罪意識と自然
第四章 罪と美的倫理観
第五章 無記名のキリスト者
第六章 日本人はキリスト者となりうるか
第二部 福音と文化の問題
第七章 原始キリスト教においては福音伝道はどのようになされていたか
第八章 キリスト教における一致と多様化をめぐって
第九章 日本の福音伝道はいかにして可能か
第三部 福音書──このイエスの母のようなまなざしにとる赦しと回心の物語
あとがき
《寄稿エッセイ》「井上洋治神父と東西キリスト教の出会い」(安岡治子)
《再録エッセイ》「感じとれた自分の『風』」(松村禎三)
見えない言葉と聖霊の洗礼(若松英輔)
解題(山根道公)
著者紹介
著者:井上洋治(いのうえ ようじ)
1927年、神奈川県に生まれる。東京大学文学部哲学科を卒業。
1950年、フランスに渡り、カルメル修道会に入会、修道のかたわらリヨン、リールの各大学で学ぶ。
1957年カルメル会を退会し、帰国。
1960年、司祭となる。1986年より「風の家」を創める。
2014年3月8日逝去。
編者:山根道公(やまね みちひろ)
1960年、岡山県に生まれる。早稲田大学、立教大学大学院修了。文学博士。
ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所教授。
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