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老いて病み、想う

「病の効用」による気づき。
型番 4490221173
販売価格 880円(税込)
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  • 川中なほ子

  • 64ページ /A5判 並製(ソフトカバー)

  • 教友社 発行

  • ISBN978-4-902211-73-3 /Cコード:C3016


昨年、東北大震災に合わせたかのように、
ストレス性胃腸炎のため3週間入院、
退院後もひたすら休養し、少しでも食べようと努め、
半年ほど体力回復を図った。
酷暑のなか一人暮らしで閉じこもっていた時に、
その日々が自分の人生のなかで、
この今が「初めて自分のためだけであると意識した時」であることに気づいた。
…中略…
私は今、1人の老いた人間として社会的に役にたたないまま、
また、しがらみからも解放された今、
生き甲斐について考えなければならない。
自由になるとは何なのであろうか。

──序文より

◎“Laudate”書籍の紹介:『老いて病み、想う』

初版発行:2012年2月29日

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もくじ


序文

Ⅰ 人間の欲求について
 1 生命機能について
 2 欲求の無理解が肉体的・精神的な生命機能不全という病を生む
 3 共同体のありかた
 4 身体性とは

Ⅱ 老いて病むことの意味
 1 神からの働き
 2 人間の被造性
 3 人間相互の受与性
 4 人間の受与性と自由
 5 今、自由な人生のなかで
 6 病の効用
 7 生きる意味を問うて、与えられる回答としてのスピリチュアリティ
 8 行きる意味と幸福

Ⅲ 結論として 再び共同体論
 顔と話しかけの意味

追加 戦争という狂気の病──私の戦争体験


著者紹介


川中なほ子(かわなか なほこ)
オクスフォード大学大学院神学部(宗教哲学専攻)卒。
神戸海星女子学院大学講師。日本ニューマン協会会員。

著書:
『女子学生相談室から』(福武書店、1983年)、『生と死を考える』(共著、春秋社、1984年)、『女性学のエチカ─心が心に語る』(共著、南窓社、2001年)、『J.H.ニューマンの現代性を探る』(共著、同、2005年)、『時の流れを超えて─J・H・ニューマンを学ぶ』(共著、教友社、2006年)、『神を仰いで─命と心をつなぐ母の想い』(南窓社、2009年)。

訳書:
相場均『Along A Parabora』(英訳:A・石田共訳、芸林書房、1982年)、0・チャドウィック『ニューマン』(教文館、1995年)、ノリッジのジュリアン「神の愛の啓示」『中世思想原典集成』第15巻:女性の神秘家(平凡社、2002年)、I・カー『キリストを生きる─J・H・ニューマンの神学と霊性』(共訳、教友社、2006年)。
『神学ダイジェスト』111号(ニューマン枢機卿列福記念号、上智大学神学会、2011年)に、論文・翻訳を執筆。

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